パラグアイの発展を支える日本人移住者

大豆輸出世界４位への功績と産業多角化への新たな取組み

北中 真人・細野 昭雄・藤城 一雄・伊藤 圭介／著

発売日 2019年３月
A5版200頁　並製本
978-4-905428-95-4

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南米屈指の農産物輸出国パラグアイ。
なかでも「大豆」は世界第４位の輸出高を誇り、外貨獲得と経済発展に大きく貢献している。
その大豆が、今から約80年前に入植した日本人移住者の手によって種が蒔かれ、日系人社会の努力と研鑽によって農業として確立していった事実はほとんど知られていない。
未墾の原生林を切り拓き、生きる手段として大豆に賭けた先人たち。
パラグアイの農業発展を支えた日本人移住者の活躍を大豆、小麦、ゴマなどの農業技術移植と共に振り返る。