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[新刊]日・タイ環境協力 発売
JICAプロジェクトヒストリーの最新刊『日・タイ環境協力』(福田 宗弘・関 荘一郎・渡辺 靖二/著)を発売いたしました。
環境汚染問題に関して、「失敗」と「成功」の両極を体験した日本。
80年代に入るとその技術力や経験値が請われ、開発途上国に向けいくつもの技術協力プロジェクトを展開した。
本書の舞台はタイである。
ERTC(環境研究研修センター)プロジェクト、環境政策の起点となったマプタプット工業団地、解決策としてのPRTR(環境汚染物質排出移動登録)などが、専門家ならではの視点で克明に記述されている。
しかも、ただ単にプロジェクトの流れを追うだけではない。
過去35年に及ぶ日本・タイの環境協力の歴史を、「人と人とのつながり」に焦点を当てた物語として再構築した。
ここに本書の最大の特色がある。
各時代に活躍した専門家は証言する。
プロジェクトの成否を決するのはつまるところ、「人と人との信頼関係の構築」だと。
JICAプロジェクトのキーマンとなる専門家の肉声が伝わる一冊
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